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廃プラスチック処理を委託する際のQ&A(少量・費用・対応エリア)

お知らせ2025.12.08

製造業や物流業など、日々の業務で発生する廃プラスチック。量が安定しない、保管場所が限られている、処分費用がかさむ――そんな課題を抱えている企業担当者の方も多いのではないでしょうか。

廃プラスチックの処理には「法令遵守」「コスト」「安定した引き取り体制」など、慎重な判断が求められます。ここでは、株式会社阿波が実際に寄せられる質問の中から、依頼前に知っておきたいポイントをQ&A形式でまとめました。

少量でも依頼できますか?

株式会社阿波では、産業廃棄物収集運搬業の許可に基づき、安定した量の廃プラスチックを扱う法人のお客様を対象にしています。

  • 輸送効率とコストの問題:少量の場合、収集運搬コストが処理費を上回ってしまうことがあります。
  • 適正処理の確保:再資源化に回すためには、一定量と品質の確保が必要です。
  • 法令遵守体制の維持:許可車両や帳票の発行など、少量でも同等の手続きが必要となります。

安定的に廃プラスチックが発生する製造・倉庫・物流などの業種であれば、効率的なリサイクル体制を構築できる可能性があります。定期的な排出が見込まれる場合は、まず一度ご相談ください。

費用はどのくらいかかりますか?

費用は、素材の種類・形状・混在の有無・排出量・地域などによって変動します。一般的に、廃プラスチックの処理費は以下のような要素で構成されます。

費用項目内容備考
収集運搬費排出場所から処理施設までの運搬コスト距離・数量により変動
処理費中間処理・リサイクル加工にかかる費用素材の種類により変動
マニフェスト発行手数料産業廃棄物処理に必要な管理票の発行法令に基づく必須項目

また、再利用可能な素材(例:PP・PE・PSなど単一素材)であれば、買取対象となるケースもあります。その場合、処理費が軽減される、またはコストがゼロに近づくこともあります。

コストを抑えるポイントとしては、

  • 異素材を混在させない
  • 汚れをできるだけ除去する
  • 圧縮・梱包などで効率的な輸送形態にする

などの工夫が有効です。

回収エリアはどこまで対応可能ですか?

株式会社阿波は、千葉県を拠点に関東一円で幅広く対応しています。主な対応エリアは以下の通りです。

対応エリア主な地域
関東圏千葉県・東京都・神奈川県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県
東北・中部福島県・山梨県・静岡県など一部対応可(要相談)

千葉県内および首都圏近郊であれば、定期的な回収にも柔軟に対応しています。また、安定的な排出量がある法人様については、関東以外のエリアでも提携ネットワークを活用し、最適な回収ルートを調整することが可能です。

「複数拠点で排出している」「支社ごとに契約をまとめたい」といったケースにも、一括管理できるスキームをご提案します。地域に密着しながらも、広域での対応力を備えているのが株式会社阿波の強みです。

契約に必要なものは?

産業廃棄物の処理を委託する際は、法律に基づき正式な契約書の締結が必要です。株式会社阿波では、下記の流れで安全かつ確実に対応しています。

契約の主な流れ

  1. 【現場確認・素材分析】排出状況を確認し、素材・形状・数量などをヒアリング
  2. 【お見積り提出】商品の買取費用or運搬費を含めた詳細見積書を提示
  3. 【契約書の締結】売買契約書or産業廃棄物収集・運搬委託基本契約書 を双方で取り交わし
  4. 【有価リサイクル証明書orマニュフェスト発行】有価リサイクルor産廃処理の追跡・証明を行う管理表を発行

株式会社阿波では、契約後も一貫サポートして企業の法令順守を徹底します。

阿波へのよくある質問まとめ

株式会社阿波には、日々さまざまな相談が寄せられます。よくある質問を簡単に整理すると、次のようになります。

質問回答の要点
少量でも対応可能?小ロットは対象外。一定量・定期排出がある法人が対象。
費用の目安は?素材・量・地域で変動。単一素材なら買取も可能。
対応エリアは?関西中心に全国一部対応。数量によっては応相談。
契約に必要なものは?委託契約書とマニフェスト。書類作成もサポート。

廃プラスチックの処理は、単なる「廃棄」ではなく、再資源化の一歩です。株式会社阿波では、法令遵守・コスト最適化・環境配慮の3軸で安心できる委託体制を整えています。「処理費用を抑えたい」「再利用できる素材か知りたい」といった具体的なご相談も、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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